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ドラねこ旅日記

ぼんやり村が産んだ「蒼き流星」ことドラねこが、旅の話やランニングについて語るブログ

ようこそ、京都迷宮案内へ 竹林の道と妙心寺の雲龍図の咆哮の巻

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ドラねこ妙心寺の雲龍図の咆哮

【目次】

ちわ!おいさんです。(=´▽`=)ノ

みなさん一人旅してますか?

 

「一人旅・前半戦」19日目

今回は京都・嵐山のお話です。

漫喫宿泊も3日目を迎えたわしは、きつい宿泊施設を這い出してその日嵐山に向かうことにしたのでした。

 

物語はその時の様子から始まります。

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京都観光2 わくわく嵐山探訪!

さすがに3日連続で漫画喫茶に泊まるのはキツイ。

しかし資金も5万円を切ってきたのでここで贅沢するわけには行かない。何故ならワシは今までの旅の中でこの京都を一番の楽しみにしていたからだ。

 

京都に着いたら今までで一番堪能してやろうと、この日の為に旅費をなるべく切り詰めてきた。

なんとか宿泊費を抑えて、今日を含めてあと4日は持たせなくてはならない!

今回は漫画喫茶の近くにある四条大宮駅から一日乗車券を買って嵐山を探索する。

 

嵐山

名前は聞いたことがあるが行ったことのないその場所に、ワシは嵐山本線に乗って一路嵐山を目指した。

 

四条大宮駅

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四条大宮駅(しじょうおおみやえき)は、京都府京都市下京区四条大宮町にある京福電気鉄道嵐山本線。駅ナンバリングはA1

地下駅である阪急電鉄大宮駅の駅舎が、四条大宮交差点を挟んだ対面側に設置されている。

                四条大宮駅 - Wikipedia

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この嵐山線、駅構内は普通の内装で、こうしたところは江ノ島線とかと同じ様子だ。しかし、やって来た電車に乗ってびっくり!

内装がまぁ、雅(みやび)な単線だった。

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豪華な内装が実にレトロな雰囲気を漂わせ、京都・嵐山という情景に合っている。

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見よこの木で出来た扉をw

こういうところが京都の粋である。

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今回はこの四条大宮駅から嵐山駅まで行くことにする。

 

嵐山駅

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嵐山駅(あらしやまえき)は、京都市右京区嵯峨天龍寺造路町にある京福電気鉄道嵐山本線。駅ナンバリングはA14

頭端式ホーム3面3線の地上駅。1番線には降車専用ホームもあり、2番線に到着した電車は、3番線側のホームを降車用のホームとして利用する。3番線は北野線直行電車用として利用する以外は、あまり利用されていない。

1番線と2番線の間にあるホームには嵐山温泉の湯をひいた「駅の足湯」が設けられており、鉄道を利用する・しないに関係なく、利用券(150円・タオルつき。嵐電1日フリーきっぷ所持者は100円。)を購入すれば利用できる。

駅舎は3階建てで、2階・3階部分が日本初の女性専用ホテル「嵐山レディースホテル」となっていたが、2002年に営業を終了し、土産物屋、漬物屋、飲食店などが入った商業施設「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」に改装され、2007年10月にはインテリアデザイナー森田恭通のデザインで全面改装された。

           嵐山駅 (京福電気鉄道) - Wikipedia

嵐山駅に着いた。

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ホームに降りたつと、綺麗な駅の構内を目指す。

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内部はびっくりするほど綺麗!

ただの単線でここまで綺麗な駅は初めて見た。

内装はいたるところに日本の和とモダンな建築物の融合が試みられている。

 

足湯

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そしてなおびっくり!

この駅には足湯まで備え付けられている!

なんで京都で足湯

よくわからないままこの日は雨が降っていたので素通りし、今日の目的地を目指す。

 

さーて、どこへ行こうかな?マップを広げてみると、

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あ、渡月橋がすぐ近くにある!

でもまずは竹林の道に行きたいから雨が降っているけど、ここから少し遠回りして竹林の道へ行こう!

 

竹林の道

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嵐山といったら竹林の道

京都迷宮案内にも出てくる有名な場所にさっそく行ってみることにした。

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おお!ここがあの竹林の道か!

ここでロケしてたんだなぁ…(*´∀`*)

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なんだか感慨深いものである。さっそくざくざく歩いてみる。

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ムムム…!今にもこの道から杉浦恭介が飛び出してきそうな雰囲気だ!

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どーおしてー♪

どーおしてー♪

(京都迷宮案内のテーマ)

こうして竹林の道を堪能していたが、

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あれ?もう終わり?この道は随分短かった。

 

ちぇっ、なんだこんなもんか。 

京都といえばこの竹林の道のイメージであったのに、少しがっかりであった。

 

野宮神社

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野宮神社(ののみやじんじゃ)は、京都市右京区の嵯峨野にある神社である。祭神は野宮大神(天照皇大神)。旧社格は村社で、現在は神社本教の被包括法人となっている。

鳥居は樹皮がついたままの「黒木の鳥居」で、古代の鳥居の形式を伝えている。

伊勢神宮に奉仕する斎王が伊勢に向う前に潔斎をした「野宮」に由来する神社であると伝えられる。天皇が代替わりすると、未婚の皇女・女王の中から新たな斎王が卜定され、嵯峨野の清らかな場所を選んで作られた野宮に入って一年間潔斎した後に伊勢神宮へ向かった。その時の行列を「斎王群行」といい、現在では毎年10月の例祭において「斎宮行列」としてその様子を再現している。  

野宮の場所は毎回異なっていたが、嵯峨天皇の代の仁子内親王のときから現在の野宮神社の鎮座地に野宮が作られるようになった。

斎王の制度は南北朝時代の後醍醐天皇の代を最後に廃絶し、その後は天照大神を祀る神社として存続していたが、戦乱の中で衰退した。後に後奈良天皇、中御門天皇らの命により再興され、皇室からの厚い崇敬を受けた。

                 野宮神社 - Wikipedia

その出口に一番近くにあったのがこの野宮神社だった。

 

せっかくなので立ち寄ってみたw ナゼこの神社なのか?

それは嵐山の一日乗車券を買ったら貰ったパンフレットにここのおみくじがタダで引かせて貰えるタダ券が付いていたからであるw

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中はしんとしていてこんな小さな境内でも多くの参拝客がいた。

なんでだろう?と、その時はわからなかったが、後日、この神社が京都の中でも強力な縁結びの神様を祀っていることがわかった。

そういうことだったのか。行ってよかった(*´∀`*)

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この大きな木がどうやら縁結びの神様の信仰の場として、人気を詰めているらしい。

木の周りにはたくさんのおみくじが結び付けられている。

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わしもこれからの良縁を願っておみくじを結びつけている。

 

……まだ縁はないけど。(;´∀`)

 

渡月橋

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さて、野宮神社をグルっと遠回りして渡月橋に行く。

目の前に見えるは桂川

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この桂川は綺麗な清流で、雅な風景が広がっていた。

それにしても雨が降っているのがおしい

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よくTVではこの辺りを散策している様子を観たことがあるけど、こうして実際に歩いてみると本当にキレイなところなんだなあw

晴れていればもっと綺麗なんだろうけど(;´∀`)

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渡月橋は雨が降っていることもあって人はほとんど渡っていなかった。f:id:Doraneko1986:20150926170903p:plain

ていうか、渡月橋って車通れるんだw

人しか渡れない木製の古い橋だと思ってた。

これが嵐山名物の桂川なんだなぁ。

 

ココらへんはたくさんのおみやげ屋さんが並んでいる。

まんじゅうとか美味しそうだなぁヽ(=´▽`=)ノ

 

 イカン!こんな所でムダなお金を使ってはイカン!

なんせこの京都の旅はあと4日はあるのだ!

ここで浪費してしまっては今までの苦労が水の泡だ。

 

とっとと、ここを離れよう!( ;∀;)

 

なるべく店に並んだおみやげを見ないようにそそくさと渡月橋界隈を後にする。

 

天龍寺

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天龍寺(てんりゅうじ)は、京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町(すすきのばばちょう)にある、臨済宗天龍寺派大本山の寺院。山号は霊亀山(れいぎざん)。

寺号は詳しくは天龍資聖禅寺(てんりゅうしせいぜんじ)と称する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は足利尊氏、開山(初代住職)は夢窓疎石である。

足利将軍家と桓武天皇ゆかりの禅寺として壮大な規模と高い格式を誇り、京都五山の第一位とされてきた。「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。

                  天龍寺 - Wikipedia

ここは嵐山の中で最も行きたいところの一つであった。

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というのもワシが中学生の時、修学旅行で班別行動で嵐山に行くか大原かで迷ったことがあった。

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特に天龍寺には一番行きたかったのだが、迷ったあげく結局大原に行くことになり、ここには来なかったのだ。

そんな憧れの天龍寺にワシはいる。しかも自分の力によって!

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拝観料を払い、まずは寺の中へ。

まずは中から庭園を見て、その後庭に降り立ってみよう。

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大広間である。奥に達磨大師の絵が掲げられているw

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中はこんなにも広々として畳が張り巡らされている。

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そして縁側では有名なあの枯山水がワシを待っていた。

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しかしさすがに人が多く。

枯山水の前は人だかりがいて座る場所がない。

仕方ないので奥の座敷で遠くから庭を眺める。

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はぁ……雅ですなぁ…

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ボーっと庭を見ていたら、急に雨が土砂降りに降ってきた。

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・・・・・・・・うーん、これも風流でいいかな? 

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雨がやんだ後、庭に降り立ってみる。

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つつじが綺麗だ。

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戻ってきた。結局ここに一時間はいたと思う。

それにしてもホントに綺麗な庭である。

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そして最後に法堂の天井の龍の絵も見た。 

そこには蒼い龍が天空に鎮座していた。鋭い眼光がこちらを睨みつけている。今にも飛びかからんばかりだ。スゲー(゜o゜;

天井画の雲龍図は明治時代、鈴木松年によって描かれたが、傷みがひどかったため、1997年(平成9年)加山又造により八方にらみの龍の雲龍図が描かれたらしい。

確かに言われてみれば少し新しい感じがする。

ちなみに中は写真撮影禁止

なのでこの文章で想像力をかきたてて天井の龍をお楽しみ下さいw

でも、ここより後で見た妙心寺の雲龍図の方がもっと迫力はあった。

 

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その後ぶらぶら歩いて嵐山を歩いて行く。

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やはり嵐山は有名な観光スポットなだけあっておしゃれなお店が一杯軒を連ねていた。 

 

大覚寺

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大覚寺(だいかくじ)は、京都市右京区嵯峨にある、真言宗大覚寺派大本山の寺院。山号を嵯峨山と称する。本尊は不動明王を中心とする五大明王、開基は嵯峨天皇である。

嵯峨天皇の離宮を寺に改めた皇室ゆかりの寺院である。また、後宇多法皇がここで院政を行うなど、日本の政治史に深い関わりをもつ寺院である。また、嵯峨天皇に始まるという華道嵯峨御流を今に伝える寺でもある。

時代劇の撮影所が多い太秦の近くということもあり、寺の境内(大沢池や明智門など)は(特に時代劇の)映画やテレビなどの撮影によく使われている 

                  大覚寺 - Wikipedia

その後、することもないのでぶらぶら歩いて大覚寺に行ってみることにした。

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その時まで名前はよく知らんかったけど面白そうなので入ってみる。

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ここは時代劇などの撮影で有名なところであるらしい。

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中はなかなか広く、確かにこれなら時代劇でロケ地として使われそうだw

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てゆーか、歩いていると迷ってしまう。

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行けども行けども長い廊下が続いてまるで迷路のようであるw

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ああ、ここらへんでやっと外に出れたw

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目の前には広大な庭が広がっていてなぜか土俵があった。

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そしてもう一つ。大きな池も。

 

へぇ、すげぇな(゜o゜;

 

ここからの風景はなかなか風情がある。

どうしてこういうものができたのかよくわからなかったけど、この広大なお寺は嵐山によった際には訪れてみるべきスポットである。

 さて、次はどこへ行こうかしらん?

 

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命燃え尽きたアイツ

と、思っていたら異変が起きた。

iPhoneをいじってナビで次の行き先を検索してみようとするが、一向に反応しない。

 

あれ?あれれ?(;´∀`)

 

おかしいな?どうしたんだろう?と焦るわしをよそに懸命な読者ならお気づきだろう。

そう、あの明神池落水事件以降、使えていたように見えたワシのiPhoneが、とうとうこの時寿命が尽きかけていたのだった!

doraneko-travel.hatenablog.jp

 

それはあの事故から一週間目の出来事であった。

 

うおおおおおおおおっっっ!!!!!!

よりによってなんでこんな時に!!!(((((((( ;゚Д゚))))))) 

 

こうなったら一刻も早くソフトバンクに持っていかなくてはならない!

 

なんで一刻も早くソフトバンクに行かなかったんだ?!

いや、でも実は一度奈良のソフトバンクに持って行ったのだ。

 

その時店員に、 

「一度こちらに預けてくださらないと、修理は出来ません」と言われ、そして一度預けたら、もちろんその携帯は自宅に送り届けられるという 。

いや、それは困る。

それじゃこの先旅が出来なくなるし、今はどうにか使えるから預けないでいいやと、翌日柳生に旅だったワシなのだった。

 

それがまさかこんな時に壊れるとは!!

 

まぁ……一週間もっただけすごい方か…

 

どうしよう!?

 

ナビが使えないとこれからこの先、旅が出来ない!!

これからは進路を西にとって九州まで行くつもりだったのに!?

使えないのはもちろんナビだけではない。

この時、電話メールも不能になってしまったのだ!

唯一、生きているのはカメラとメモだけ。

せっかく撮ったこれらの写真もいつ消えてしまうかわからない!

 

目の前が真っ暗になった。

 

よりによって……(´;ω;`)ウッ… 

ここでワシは重大な決断を迫られることになる。

 

家に帰ってスマホを復旧させるか?それともこのまま旅を続けるか?

しかもこのままいったらせっかく撮った貴重な旅の写真が、消えてなくなるかもしれない!それだけはなんとしても避けなくてはならない!

 

 

ワシは、ここで一人旅を諦めた。 

明日、家に帰ることを決意をした……

  

そしてワシの何かが切れた。

ここまで来て帰らざるをえないのなら、もう節約したってムダである。

なのでその足で近くの小さなショッピングモールに行き、ガマンしていた外食をするべくミスドに赴く。今までずっとカロリーメイトしか食っていなかったんだ。この時、涙ながらにドーナツをやけ食いした。

 

それは新緑の香りが漂う初夏の出来事であった……。

 

龍安寺

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絶望に打ちひしがれながらも、気持ちはそんなに落ち込んではいなかった。

なんとか今まで無理してここまできたのだ。

それがこんな形であっけなく幕を閉じようとしているけど、この結末になんとなくホッとしている自分がいた。

 

こうなったら、最後に京都を楽しもう。そんな気分になっていた。

さて、そうと決まったら、今日中に回れるトコは回らねばならない。

 

なので嵐山線の途中にある龍安寺にワシは行ってみることにした。

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龍安寺(りょうあんじ)は、京都府京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の寺院。石庭で知られる。山号を大雲山と称する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は細川勝元、開山(初代住職)は義天玄承である。

「龍安寺の石庭」として知られる枯山水の方丈石庭で有名な龍安寺は、禅宗が盛んだった室町幕府の管領、守護大名で、応仁の乱の東軍総帥でもあった細川勝元が宝徳2年(1450年)に創建した禅寺である。

衣笠山山麓に位置する龍安寺の所在地は、藤原北家の流れを汲む徳大寺実能以来、徳大寺家の山荘であったところを、細川勝元が譲り受けたものである。初代住職として妙心寺5世住持の義天玄承(玄詔)を迎えた。

龍安寺の開山は実質的にはこの義天玄承とされているが、義天自身は2世に退き、自分の師の日峰宗舜を開山に立てている。創建当初の寺地は現在よりはるかに広く、京福電鉄の線路の辺りまでが境内であったという。

「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。

                 龍安寺 - Wikipedia 

中に入ると入り口にこんなものが。

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可愛らしい石庭のミニチュアである(*´∀`)

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それにしても見事な襖絵。

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この先に石庭があるらしい。ここでもすごい人で座れねぇ……

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 よっこいしょ。ワシにも見しちくりよ(*´∀`)

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ムムム・・・すごい。まさに石庭である。

広大な海に島が浮いているようだ。まさにこれぞ日本の美!

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すごいなぁ・・・

その後またしても広い庭があったのであたりを散策した。

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反対側からみる池が綺麗であった。

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 すごいな・・・それしか言えんw

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ここもつつじが咲いている。

新緑の5月を満喫した1日であった。

 

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北野天満宮

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その後、嵐山線に乗り、また北野天満宮に行く。

このパンフによると、一日乗車券についていたこの券をここに出すとなにかおみやげが貰えるらしい。

せっかくなので再び行ってみることに。

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それにしてもここは相変わらずすごい装飾だ。

ここは日光東照宮か?w

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結局、おみやげはしおりを三枚頂いただけだった。ちぇっ。

もっとなんかいいもんくれればいいのに。

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うーん、今日中に京都を回ると行ってももう3時過ぎだし。

ここからの距離を考えたらどこへ行こうか?

 

せっかく嵐山に来たのにこれで一日を終えてはもったいない気がする。パンフでは嵐山からすぐ近くにもう一つの天井に龍の絵が書いてある妙心寺というのがあるらしい。

  

よし!今日はそこを最後としよう!

 

妙心寺

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妙心寺(みょうしんじ)は、京都市右京区花園にある臨済宗妙心寺派大本山の寺院。山号を正法山と称する。本尊は釈迦如来。開基(創立者)は花園天皇。開山(初代住職)は関山慧玄(無相大師)。

  日本にある臨済宗寺院約6,000か寺のうち、約3,500か寺を妙心寺派で占める。近世に再建された三門、仏殿、法堂(はっとう)などの中心伽藍の周囲 には多くの塔頭が建ち並び、一大寺院群を形成している。平安京範囲内で北西の12町を占め自然も多いため、京都市民からは西の御所と呼ばれ親しまれている。

                  妙心寺 - Wikipedia

ここからが入り口らしい。

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しかし、妙心寺はデカイ!

本堂まで結構な距離の石畳の道が続く。

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個人的に今日の一番のベストショット

偶然風情のある一枚が撮れた。もう日も落ちてきた。

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やっと着いた。ここをくぐって、拝観料を払い中に境内の中に入る。

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天井の龍の絵は時間を区切って公開しているらしい。

次の時間が今日最後の公開だという。

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あたりはもうわしを含めて4人の観光客しかいないが、なんとか間に合った。 

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本堂で待たされること10分。お呼びがかかったのでさっそく行ってみることにする。

 

明智風呂

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まずワシらは風呂に案内される。 

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風呂?(゜o゜;

 

なんでまた?と思われるかもしれないが、ここは明智風呂といわれる明智光秀を弔った風呂らしい。

なんでも明智光秀秀吉との山崎の合戦で負け処刑された後、ここで坊主をしていた光秀の叔父(親戚?)あたりがその御霊を弔う為にここに風呂を建てたそうな。

 

当時は光秀は天下の大逆人。おおっぴらに弔うことはできなかった。

 

なのでここに蒸し風呂をつくるという体裁をとって、この中で坊主数人が経を上げて御霊を弔ったそうな(うろ覚え)

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これが後ろのカマド。

板の下にお湯を入れて蒸し風呂にしたらしい。

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そしてようやく龍のいる法堂に通される。待ってました!

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もちろん中は撮影禁止。 

でもこの妙心寺のパンフレットにはその天井の龍が描かれている。

なのでそちらをご覧いただこう。 

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天井に鎮座する雲龍は、ワシを天空から睨みつけていた。

まるで愚かな人間どもを天空から雷鳴轟く咆哮に乗せて恫喝しているように。

 

その存在に圧倒される!

こっちの方が天龍寺よりもやっぱり迫力があった。

 

なんて言っても安土桃山当時のままで現存する龍の絵は、今にも雲間からはい出て襲いかかって来るような錯覚を、絵自体が持つパワーが存分にまき散らしながら佇んでいた。

戦国の世や幾度の戦火を免れて今ここにこうして現存するということは、やはりこの絵にそれだけのパワーがあるということなのだろう。

 

そんなパワーを込めてこの絵を描いた人は、すごい仕事をやってのけたんだなぁ(゜o゜;

 

思わず、心が震えた。

大きな霊感に撃たれたように、放心状態のワシは妙心寺をあとにする。

 

それから今日は奮発して清水坂までバスで行く。

その日は、ユースホステルに泊まった。


doraneko-travel.hatenablog.jp

 

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